2009/04/02 (Thu) 「無関心の災厄」

とりあえず、4月になったので改めて紹介。


乙麻呂さまのサイトで毎月行われている「イラスト小説企画『小説風景１２選』」の4月。

拓平様のイラストを拝見し、唐突に「参加しようかな」と文字書きたい症候群のうちにカタカタしっぴつ。








素敵ですよねー。

そりゃあ、小説書きたくもなりますよ！




そして、できあがったのかコレ↓



「無関心の災厄　　――ヤマザクラ」

【あらすじ】
オレにはちょっと変わった同級生がいる。ソイツは、ちょっとぼーっとしている、一見無邪気な17歳男――きっとソイツはオレを非日常と災厄に導く張本人。




最初は普通の少年が、マイペース同級生とキツネ少女に振り回される話にしようと思ってたのに、いつの間にか脱線。

あれです、きっと戯言シリーズとか読んでた時期なせいです。

結局何が言いたいのか分からない感じに。



さらにこっそり「春・花小説企画」を応援しております。




以下、あとがきという名のいいわけ。

実は、うっすらとした設定が以前からありました。

高校生の男の子二人の話、マイペースと口先男。

「無関心の災厄」と「口先道化師」ももともと考えていた二つ名なのです。



そこへ死神の先輩（黒雛さまのイラストより友情出演）とキツネ少女（拓平様のイラストより）が絡んだらカオスになりました。あと、花小説企画要素。


あれですね、足し過ぎはよくない。

何より短編に4人も5人も出そうってのがそもそもの間違い。





頭に浮かんだ設定をうまく生かしきれてない感があり、自己完結。

こんなに自己満足（満足してませんが）の作品を書いたのは初めてです。

ううう、いつか腕をあげたらきっともう一回長編として書き直してあげるからね！




主人公、柊護（ひいらぎまもる）くん。

ごくごく普通の男の子です。高校1年生（もうすぐ2年生）。のんびり出来る空間が欲しいと活動してないかつ部室を持つ文芸部に入ったのが運のツキ。
口はよくまわります。そして考え方がややこしい。
そして少しばかりカンがいいようです。



そしてキツネ少女の梨鈴（りりん）ちゃん。

「意地っ張りなキツネ」って単語が浮かんだので、そのままの性格に。作中、着物を着ていることを全く考慮していない。むしろこう、ミニの浴衣とか似合いそう（←ぉぃ）。
本当はマスコットとして、文芸部の面々とともに一緒に学校内の事件とか解決してほしかったかったんだよー？
そんなヒマなく話終わりましたが。ううう……



イラストにいるのに主人公じゃなかった香城夙夜（こうじょうしゅくや）くん。

こいつが曲者でした。破滅的で無関心で人間離れした感じが全く記述できなかった。ストーリー的にも、自分の文章力的にも扱いきれるキャラクターじゃなかった。こういうタイプは書いたことないから……orz
こいつがうまく書けなかったそもそもの原因だー！　とか責任転嫁してみる。
高校1年生で17歳なのは一応そういう設定です。ま、マチガッタンジャナイヨ……？
これからもっと精進します。いつか書けるようになったら、こいつをもう一回書きたいなあ。




最後に、友情出演の死神の先輩、枝守スミレ（えだもりすみれ）。

死神、から枝（シ）、守（カミ）、眼の色からスミレという無茶な名前。うん、読みにくいし分かりにくい。
テンション高い、ナゾキャラです。もし連載すれば、きっと後輩も出演します（笑




あと、自分、英語得意じゃないのですが、

「no interest bringing disaster」

って、文法的にあってるのかしら？

英語得意な方、教えてくだされ……orz





うう、書ける小説の幅を増やしたい……（；＿；）

また今年もいろいろ挑戦しよう！




花小説企画は、図らずもその第1弾になってしまいました。

イラスト小説リベンジ（ただしほのぼの感はない）＋なんか回りくどい文章＋書いた事のないキャラ

……もういっぱいいっぱいです。

時間かかってしょうがないです。



まあとりあえず、文体が幼いので、残酷な感じのは向いてない……と、言う事が分かりました。



やばいです、もう、花も花言葉関係なくなっちゃった

ふふふ、どうしよう～（涙





きっと次回は拓平様にいただいた「無関心の災厄」の漫画自慢します♪