また、あした。
小説書いたり読んだり、絵を描いたり、音楽作ったり、動画作ったりしている創作人間のブログ。
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ツイッターから転載してます。
「闘え! いつ子さん」
じょーもんさん
安定した文章でさくっと読めた。
でももっと読みたいよ……! と思っちゃった。
ここで終わっちゃうのか(´・ω・`)
ここから家政婦は見た的ないつ子さん無双が始まってほしい……!
「お豆さんの初恋」
こいしるつこさん
何を言ってもネタバレになりそうなのがつらい(´;▽;`)
とりあえずうあわああああと叫びたい。
いろんなものが最初の予想から裏切られて、楽しく最後まで読めます。
「魔宝樹の鍵」
桐谷瑞香さん
超王道のファンタジー。長いけれど、さっくり読めた。
納得したラスト。最後に満足感がある。
確かにこれは、旅立ちだ(*´∀`*)
「闘え! いつ子さん」
じょーもんさん
安定した文章でさくっと読めた。
でももっと読みたいよ……! と思っちゃった。
ここで終わっちゃうのか(´・ω・`)
ここから家政婦は見た的ないつ子さん無双が始まってほしい……!
「お豆さんの初恋」
こいしるつこさん
何を言ってもネタバレになりそうなのがつらい(´;▽;`)
とりあえずうあわああああと叫びたい。
いろんなものが最初の予想から裏切られて、楽しく最後まで読めます。
「魔宝樹の鍵」
桐谷瑞香さん
超王道のファンタジー。長いけれど、さっくり読めた。
納得したラスト。最後に満足感がある。
確かにこれは、旅立ちだ(*´∀`*)
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ツイッターから転記。
「白銀の王子(小)と夏別荘のDIY乙女」
なんごくピヨーコさん
不器用なのに手伝いたくて仕方がない、そわそわしている隊長が好きだ(*´ω`*)
無意味に強いところも好きだ(*´ω`*)
「骨董機械少女-アンティーク・マシンドール」
天崎 剣さん
もう途中からどう考えても切ない終わりしか待ってないやん……!
って思いながらも最後まで一気に読んでしまった。
心が温かくなるお話。
おすすめ。
「薬屋のひとりごと」
日向夏さん
とっても面白い。と思ったら書籍化してるらしい。
しっかりものでマメな高順さんが好きだ(*´∀`*)
「Elixir ―エリクシル―」
光太朗さん
ヒロインがツンツンすぎて、3章あたりからずーっと、
「いつか本当にデレるんやろーか」と不安だった笑
何もかも壊してしまっても、また最初から作り直せばいいよ、っていう前向きな気持ちになりました。
「異世界居酒屋「のぶ」」
蝉川夏哉/逢坂十七年蝉さん
異世界の、和食居酒屋のお話。
しのぶちゃんがかわいい。そしておなかがすく。
つんでれゲーアノートさんが好きです。
なにかの小説大賞のなにかの受賞作品で、書籍化してます。
「白銀の王子(小)と夏別荘のDIY乙女」
なんごくピヨーコさん
不器用なのに手伝いたくて仕方がない、そわそわしている隊長が好きだ(*´ω`*)
無意味に強いところも好きだ(*´ω`*)
「骨董機械少女-アンティーク・マシンドール」
天崎 剣さん
もう途中からどう考えても切ない終わりしか待ってないやん……!
って思いながらも最後まで一気に読んでしまった。
心が温かくなるお話。
おすすめ。
「薬屋のひとりごと」
日向夏さん
とっても面白い。と思ったら書籍化してるらしい。
しっかりものでマメな高順さんが好きだ(*´∀`*)
「Elixir ―エリクシル―」
光太朗さん
ヒロインがツンツンすぎて、3章あたりからずーっと、
「いつか本当にデレるんやろーか」と不安だった笑
何もかも壊してしまっても、また最初から作り直せばいいよ、っていう前向きな気持ちになりました。
「異世界居酒屋「のぶ」」
蝉川夏哉/逢坂十七年蝉さん
異世界の、和食居酒屋のお話。
しのぶちゃんがかわいい。そしておなかがすく。
つんでれゲーアノートさんが好きです。
なにかの小説大賞のなにかの受賞作品で、書籍化してます。
読んだ小説のあしあと。
ほぼツイッターから転記。
「詩織と数真」
U-seiさん
主人公の男の子の性格が独特。端々の言葉が綺麗だった。
設定は面白いので、内容と文章をもう少し整理すると、読みやすいかも(´ω`;)
「メトロポリティカ・ラプソディア」
村谷直さん
爽快で痛快なSF。アニメの一話を見たみたい(*´ω`*)
えっ、これきっと続くんですよね(・ω・?)
「GO HOME TO HOME」
早海徒雪さん
静かに、胸に迫るようなお話だった。
この先に、輝かしい未来は見えないけれど、せめて平穏が待っていますように。
「ある不可能な恋の話」
伊那さん
恋愛らしからぬ文体で淡々と語られる、恋の話。
この先が気になる!( *´艸`)
「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~」
香月 美夜さん
とっても面白い(*´∀`*)
と思ってたら、書籍化するらしい。
もし、私が作るなら、って考えてしまう。
マインちゃんも可愛いのだけど、ルッツが超かわいい。
「地球を呑んだ蛇の孤独」
グルヌイユさん
壮大な読書感想文だったのか……。
私はメタ文学がなんなのか理解してないけど、
少なくとも読み終えたいまは、もっと物語を綴りたいなと思えました(*´ω`*)
ほぼツイッターから転記。
「詩織と数真」
U-seiさん
主人公の男の子の性格が独特。端々の言葉が綺麗だった。
設定は面白いので、内容と文章をもう少し整理すると、読みやすいかも(´ω`;)
「メトロポリティカ・ラプソディア」
村谷直さん
爽快で痛快なSF。アニメの一話を見たみたい(*´ω`*)
えっ、これきっと続くんですよね(・ω・?)
「GO HOME TO HOME」
早海徒雪さん
静かに、胸に迫るようなお話だった。
この先に、輝かしい未来は見えないけれど、せめて平穏が待っていますように。
「ある不可能な恋の話」
伊那さん
恋愛らしからぬ文体で淡々と語られる、恋の話。
この先が気になる!( *´艸`)
「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~」
香月 美夜さん
とっても面白い(*´∀`*)
と思ってたら、書籍化するらしい。
もし、私が作るなら、って考えてしまう。
マインちゃんも可愛いのだけど、ルッツが超かわいい。
「地球を呑んだ蛇の孤独」
グルヌイユさん
壮大な読書感想文だったのか……。
私はメタ文学がなんなのか理解してないけど、
少なくとも読み終えたいまは、もっと物語を綴りたいなと思えました(*´ω`*)
こんにちは^^
こっちのブログ久しぶりすぎる;;
みてみんで楽しく遊んでいる小説、
賽ノ地青嵐抄の江戸編完結しました。
あとがきは詳しく書いたので下記参照。
http://19.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/5477/
今回も楽しく書かせていただきました。
参加してくださっているみなさまには感謝、感謝です(*´ω`*)
どのくらい楽しかったかと言うと、
途中から調子に乗って、
ほぼ1カ月で小説を書き終わってしまうくらい(笑)
執筆はいったんお休みしようか……と思ったけど、
この勢いで全然関係ない長編とか一本書きたい気もする。
まあ、やってみてからかなあ。
というわけで、ひとまずお疲れ様でした(*´∀`*)
こっちのブログ久しぶりすぎる;;
みてみんで楽しく遊んでいる小説、
賽ノ地青嵐抄の江戸編完結しました。
あとがきは詳しく書いたので下記参照。
http://19.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/5477/
今回も楽しく書かせていただきました。
参加してくださっているみなさまには感謝、感謝です(*´ω`*)
どのくらい楽しかったかと言うと、
途中から調子に乗って、
ほぼ1カ月で小説を書き終わってしまうくらい(笑)
執筆はいったんお休みしようか……と思ったけど、
この勢いで全然関係ない長編とか一本書きたい気もする。
まあ、やってみてからかなあ。
というわけで、ひとまずお疲れ様でした(*´∀`*)
こんばんは。
昼ごろ、日本に帰ってきました。
時差ボケはないようなあるような、眠いのか眠くないのか、微妙な感じのままブログ更新するよ~
というわけで、表題の通り、イタリア旅行に行ってきました♪
南イタリアの自然に触れ、北イタリアの芸術に触れ。
とっても充実した旅行でした。
旅行は、南イタリアから。
ナポリの海から始まりました。
奥に映っているのが、かの有名なヴェスピオ火山です。
もちろん火山の麓、ポンペイ遺跡も行ったのですが、楽しすぎたので語り始めると長くなるので割愛。
本当に、昔の街並みがそのまま残った遺跡です。
3日間くらいかけて街の地図を手に観光がしたいくらい(笑)
南イタリアは鮮やかな街並みが印象的でした。
アマルフィ・ポジターノ海岸。
青の海に迫るようにせり上がる白亜の壁が印象的です。
でも本当に、なんでこんなところに街をつくったのと思ってしまう(笑)
ガイドさんによると、自然を壊さないよう作ったとのことです。
山を避けるように、自然の森をを避けるようにひっそりと作られた街です。
そしてカプリ島!
絵に描いたようなリゾートホテルに宿泊してきました。
カプリ島は街並みがとっても素敵で、どんな小道を撮っても絵になる♪
雨が降らないから屋根は平らで、道はすべて石畳。
そして細い路地が多い(笑)
有名な青の洞窟にも行ってきましたよー!
朝早かったので、一番乗り。
他の船はいなくてとっても静かでした。
そして青い!
とんでもなく青い!
写真では伝わらない。
息を呑む色ってあるんだなあ。
南イタリアで印象深かったのは色彩の鮮やかさ。
海は青、空も青。
海の色が、空の色が日本と全然違う。
原色を塗りたくったような青色。
自然を残すように街を作っているので、自然の緑の中、乳白色の壁に赤の花が本当によく映える。
こんな場所に生まれ育ったら、確かに陽気な性格になっちゃうよ(笑)
とっても開放的な気分になれました(*´ω`*)
後半は、北イタリアです。
ローマは位置的に微妙ですが、文化的に北に分類。
何と言っても、キリスト教がすべての中心にあります。
今回、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノに行きましたが、すべての都市に大聖堂がありました。
ちなみに、どの町にも必ず教会があるのですが、とくに聖人の眠る教会は「大聖堂(ドゥオモ)」と呼ばれるそうです。
(ガイドさんの説明を聞いたうえで私が勝手に解釈したので厳密には違うかもですが)
まずはローマ。
ローマの大聖堂≒ヴァチカンです。
世界一大きな大聖堂。
テレビでよく見る景色です。法皇様を決めるコンクラーベもここで行われます。
有名な、最後の審判もこの中で見られました。
あまりのスケールに息を呑む事しか出来ません。
これはフィレンツェの大聖堂。
白、緑、ピンクの三色の大理石が主に使われているのですが、
白は信仰、緑が希望、ピンクが慈愛を表しているそうです。
ヴァチカンに比べると、どこか可愛らしい印象を受けます。
「花のドゥオモ」と呼ばれているそうな。
そしてヴェネツィアの大聖堂。
最後にミラノの大聖堂。
世界最大のゴシック建築だそうです。
外観は、フィレンツェ・ヴェネツィアに比べるとミラノは圧倒的。
……うん、私はプラハを旅行したときからやっぱりゴシック建築が好きだ。
内部も素晴らしい装飾で、こんなものを子供の頃から見せられたら、そりゃキリスト教徒になるよ、って思ってしまうくらい。
終始圧倒されっぱなしでした。
何より、天井の装飾が素晴らしい。
日本の建物はあまり天井に絵を描いたり彫刻したりしませんが、イタリアの建物は基本的に豪華絢爛。
天井が部屋の主役なんじゃないかと思うくらい。
北イタリアを旅して思ったのは、みんな自分の街と文化をとても誇りに思っているということです。
そして大切に守っているという事です。
例えばフィレンツェ。
メディチ家が断絶する時、メディチ家最後の女性アンナ・マリア・ルイーザは
「すべての美術品をフィレンツェから持ち出してはならない」
と遺言を残しました。
それにより、現在もウフィッツィ美術館には多くの美術品が残されています。
メディチ家最後の姫は、美術品を財産として遺言で守ってくれたとガイドさんは言います。
例えば補修について。
イタリアの重要な建築物の多くは大理石でできているのですが、大理石は年月を経ると不純物がついて黒くなってしまいます。
もちろんそれを補修で白くすることはできる。見栄えもいい。
でも、黒いまま、不純物を付けたままの方が大理石を守ることが出来ている。
今も賛否両論で、どうやって守っていくかと言う議論がなされているのだとか。
例えばヴェネツィア。
ドゥカーレ宮殿には、ティントレットがラピスラズリで描いた美しい天井画が多くあります。
そのうちの一枚をナポレオンが持ち去ってしまったそうです。
そしていま、その一枚はフランスに飾られているそうです。
しかし、ガイドさんは言います。
「いま天井画は壁に飾られています。でもあの絵は、天井画です。天井に飾って初めてその美しさが最も発揮されるのです」
この宮殿の、天井に飾られるべきなのだ、と。
楽しかった、と同時に、たくさんの文化とたくさんの人に触れた旅でした。
土地が変われば信仰が変わる、考え方も。
それは例えば、気候が始まりかもしれない。
南イタリアの温暖で乾燥した気候の植生と、それに付随した街の造りが形成したものかもしれない。
もしかすると例えば、人々の集まりが始まりかもしれない。
古くからの信仰を脈々と受け継ぎ、当たり前のように生活に取り入れていったのかもしれない。
メディチ家最後の姫様のように、行動で示したこともあったかもしれない。
たくさんの要素が絡み合って、今この文化を形成しているのだと思うと、その壮大さに身震いがします。
もちろん日本も例外ではなく。
多文化に触れて自文化を知る。
まさにその通りですね。
ああ、でも本当に楽しかった!
今後の糧にしたいと思います。
あとははしゃいだ写真ばっかり。
トレビの泉にちゃんとコインを投げ込んできましたよ!
右手でコインを持ち、左肩の向こうにコインを投げるのですが……
投げ入れたコインの枚数が、
一枚ならもう一度ローマにもどってくる
二枚なら大切な人と一緒にいられる
三枚なら恋人と別れることができるらしいです(笑)
↓ スペイン階段ではしゃいで謎のポーズをとるわたし
↓ ベローナのアリーナでグラディエーターの真似をするわたし
おそまつ!
昼ごろ、日本に帰ってきました。
時差ボケはないようなあるような、眠いのか眠くないのか、微妙な感じのままブログ更新するよ~
というわけで、表題の通り、イタリア旅行に行ってきました♪
南イタリアの自然に触れ、北イタリアの芸術に触れ。
とっても充実した旅行でした。
旅行は、南イタリアから。
ナポリの海から始まりました。
奥に映っているのが、かの有名なヴェスピオ火山です。
もちろん火山の麓、ポンペイ遺跡も行ったのですが、楽しすぎたので語り始めると長くなるので割愛。
本当に、昔の街並みがそのまま残った遺跡です。
3日間くらいかけて街の地図を手に観光がしたいくらい(笑)
南イタリアは鮮やかな街並みが印象的でした。
アマルフィ・ポジターノ海岸。
青の海に迫るようにせり上がる白亜の壁が印象的です。
でも本当に、なんでこんなところに街をつくったのと思ってしまう(笑)
ガイドさんによると、自然を壊さないよう作ったとのことです。
山を避けるように、自然の森をを避けるようにひっそりと作られた街です。
そしてカプリ島!
絵に描いたようなリゾートホテルに宿泊してきました。
カプリ島は街並みがとっても素敵で、どんな小道を撮っても絵になる♪
雨が降らないから屋根は平らで、道はすべて石畳。
そして細い路地が多い(笑)
有名な青の洞窟にも行ってきましたよー!
朝早かったので、一番乗り。
他の船はいなくてとっても静かでした。
そして青い!
とんでもなく青い!
写真では伝わらない。
息を呑む色ってあるんだなあ。
南イタリアで印象深かったのは色彩の鮮やかさ。
海は青、空も青。
海の色が、空の色が日本と全然違う。
原色を塗りたくったような青色。
自然を残すように街を作っているので、自然の緑の中、乳白色の壁に赤の花が本当によく映える。
こんな場所に生まれ育ったら、確かに陽気な性格になっちゃうよ(笑)
とっても開放的な気分になれました(*´ω`*)
後半は、北イタリアです。
ローマは位置的に微妙ですが、文化的に北に分類。
何と言っても、キリスト教がすべての中心にあります。
今回、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノに行きましたが、すべての都市に大聖堂がありました。
ちなみに、どの町にも必ず教会があるのですが、とくに聖人の眠る教会は「大聖堂(ドゥオモ)」と呼ばれるそうです。
(ガイドさんの説明を聞いたうえで私が勝手に解釈したので厳密には違うかもですが)
まずはローマ。
ローマの大聖堂≒ヴァチカンです。
世界一大きな大聖堂。
テレビでよく見る景色です。法皇様を決めるコンクラーベもここで行われます。
有名な、最後の審判もこの中で見られました。
あまりのスケールに息を呑む事しか出来ません。
これはフィレンツェの大聖堂。
白、緑、ピンクの三色の大理石が主に使われているのですが、
白は信仰、緑が希望、ピンクが慈愛を表しているそうです。
ヴァチカンに比べると、どこか可愛らしい印象を受けます。
「花のドゥオモ」と呼ばれているそうな。
そしてヴェネツィアの大聖堂。
最後にミラノの大聖堂。
世界最大のゴシック建築だそうです。
外観は、フィレンツェ・ヴェネツィアに比べるとミラノは圧倒的。
……うん、私はプラハを旅行したときからやっぱりゴシック建築が好きだ。
内部も素晴らしい装飾で、こんなものを子供の頃から見せられたら、そりゃキリスト教徒になるよ、って思ってしまうくらい。
終始圧倒されっぱなしでした。
何より、天井の装飾が素晴らしい。
日本の建物はあまり天井に絵を描いたり彫刻したりしませんが、イタリアの建物は基本的に豪華絢爛。
天井が部屋の主役なんじゃないかと思うくらい。
北イタリアを旅して思ったのは、みんな自分の街と文化をとても誇りに思っているということです。
そして大切に守っているという事です。
例えばフィレンツェ。
メディチ家が断絶する時、メディチ家最後の女性アンナ・マリア・ルイーザは
「すべての美術品をフィレンツェから持ち出してはならない」
と遺言を残しました。
それにより、現在もウフィッツィ美術館には多くの美術品が残されています。
メディチ家最後の姫は、美術品を財産として遺言で守ってくれたとガイドさんは言います。
例えば補修について。
イタリアの重要な建築物の多くは大理石でできているのですが、大理石は年月を経ると不純物がついて黒くなってしまいます。
もちろんそれを補修で白くすることはできる。見栄えもいい。
でも、黒いまま、不純物を付けたままの方が大理石を守ることが出来ている。
今も賛否両論で、どうやって守っていくかと言う議論がなされているのだとか。
例えばヴェネツィア。
ドゥカーレ宮殿には、ティントレットがラピスラズリで描いた美しい天井画が多くあります。
そのうちの一枚をナポレオンが持ち去ってしまったそうです。
そしていま、その一枚はフランスに飾られているそうです。
しかし、ガイドさんは言います。
「いま天井画は壁に飾られています。でもあの絵は、天井画です。天井に飾って初めてその美しさが最も発揮されるのです」
この宮殿の、天井に飾られるべきなのだ、と。
楽しかった、と同時に、たくさんの文化とたくさんの人に触れた旅でした。
土地が変われば信仰が変わる、考え方も。
それは例えば、気候が始まりかもしれない。
南イタリアの温暖で乾燥した気候の植生と、それに付随した街の造りが形成したものかもしれない。
もしかすると例えば、人々の集まりが始まりかもしれない。
古くからの信仰を脈々と受け継ぎ、当たり前のように生活に取り入れていったのかもしれない。
メディチ家最後の姫様のように、行動で示したこともあったかもしれない。
たくさんの要素が絡み合って、今この文化を形成しているのだと思うと、その壮大さに身震いがします。
もちろん日本も例外ではなく。
多文化に触れて自文化を知る。
まさにその通りですね。
ああ、でも本当に楽しかった!
今後の糧にしたいと思います。
あとははしゃいだ写真ばっかり。
トレビの泉にちゃんとコインを投げ込んできましたよ!
右手でコインを持ち、左肩の向こうにコインを投げるのですが……
投げ入れたコインの枚数が、
一枚ならもう一度ローマにもどってくる
二枚なら大切な人と一緒にいられる
三枚なら恋人と別れることができるらしいです(笑)
↓ スペイン階段ではしゃいで謎のポーズをとるわたし
↓ ベローナのアリーナでグラディエーターの真似をするわたし
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