2008/11/18 (Tue) いただきものバナー自慢☆

ちょっと前の記事を見て、どんだけ自慢したいんだオマエハと思った方もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことじゃーくじけません。


まだまだたくさんありますよｗ




そして今日も見せびらかすのさっ！


nicoさまに依頼して創っていただいた、自作「閉ざされた虚構の不協和音」のバナーです！



ではでは、連続でどうぞ！
















たぶんクリックすると元の大きさで見れます。

このサイズでも伝わってくる雰囲気がさすがです。


個人的に真ん中がお気に入り。ノイズってて不協和音て感じ（←頭悪そうなコメント……


最後も主人公二人（ですよね……？）がぼんやり見えます。
コウくん可愛いｗ




あと、ついでにこまごました作品の裏話とかいろいろ。

「閉ざされた虚構の不協和音」　自作

【あらすじ】
繁栄を極めた電脳都市は「情報危機」によって壊滅的な打撃を受けた。それから10年、残骸の中で過去の罪を清算するため、閉ざされた虚構（タチェット）を整理する組織があった。


↑何も解らないあらすじ。

読む人が読めば腐った小説に見えるという摩訶不思議な物体。なんやら小難しいことを並べてあるが、無視して読んでも大丈夫。





これまで散々ブログに書いてきたので今更……なんですが、せっかくネットの辞書ひいて決めた名前だし、名前の話でも。



とはいえ、ファーストネームは全員適当です。

セイもコウもシンもレイも、その場のノリでつけました。呼びやすい名前、ってことで。

ダリアとジニアは花の名前です。ジニアの日本語名は「百日草」。キク科の鮮やかな花。花図鑑ぱっと開いて決めました。

クライ、ハルカ、ビアンカ、ジュラも出てくる瞬間のインスピレーション。




ファミリーネームやら固有名詞やらはいろいろですが、でもだいたいイタリア語です。音楽用語がちらほら見られます。

虚構（タチェット）は、「楽章通して休止」という意味の演奏記号「tacet」

迷子（トリル）は、隣り合う二つの音を高速で反復させよという意味の演奏記号「tr」から。なんかふわふわした安定しない感じを表現したくて。

不協和音（ディッソ）はディッソナンテ、不協和音という意味のイタリア語。まんまです。

自己破壊（フィーネ）、圧縮（コーダ）、情報破壊（セーニョ）は、それぞれ演奏順を示す演奏記号から。

敵の総本山「アルトパルランテ」はイタリア語の「拡声器」です。「ソルディーノ」が「消音機」。

最初に情報化したのは音だから、とかそんな適当な理由で音→音楽→演奏記号の三段活用。



シンのファミリーネーム、オルディナンテは「統率者」＝指揮者の意味です。このヒトはもうどうしようもなく万能人なので思わずそんな名前をつけてしまいました。



名前に関してはいつも迷います。最後まで迷います。

そして、その人物が登場する瞬間にえいやっと決める事が多いです。響きと読みやすさとイメージで。





それから、この作品はいろいろオマージュってます……と言えば聞こえがいいが、要するになんかいろいろネタっぽいのちりばめてあるだけです。

気づいた人もいるかと思いますが、休載が売りの某連載漫画の台詞とか、魔女を尋ねるファンタジーの踵を三回とか、ラストは完全に生まれた意味を知るRPGですしね。


他にもいろいろばらまいてあるので、興味ある人はどうぞ。自分でも覚えてないので、すべて洗うのは無理だと思いますがｗ



やべーよ、すでに長いのにまだ書こうとしてるよ。

そろそろやめにします。




ではでは、明日はきっと高村さまへのお届けモノが完成するはずです！