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また、あした。

小説書いたり読んだり、絵を描いたり、音楽作ったり、動画作ったりしている創作人間のブログ。

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とうとううちにも、『賽ノ地青嵐抄』のDVDが届きました(*´ω`*)
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さりげなくDVDのブックレットに短編一本書き下ろしました。

一話完結の時代劇(水戸黄門的な)をイメージして書いた番外です。
絵に描いたような義賊っぷりを発揮する青とでこぱちのお話です。


というわけで、以下、あとがき。

読んでないと意味わからないと思うよ。







盗賊と名乗りながら一切盗賊らしい活動をしてこなかった青とでこぱちの盗賊らしい物語。
一話完結の時代劇を目指しました。

旅の途中、困っている人に出会って、その人を助けるために悪代官をやっつける、みたいな(あくまでイメージです)


ゲストは喜六と甚兵衛の二人。
しょっぱなの口上とこの名前から分かる通り、崇禅寺馬場の落語からひっぱってきています。

もっとも、作中では返り討ちにあわないけどね(笑)



「夜叉のように赤い目をして、僕を甘言で惑わせる――もしかして、お前は悪鬼なの?」

喜六は素直になれない子です。
根は素直なんだけれど、なんとなく相手に突っかかってしまうお年頃。
小さい頃に家族を失って悲しい思いもしたけれど、いまは甚兵衛がいるから寂しくないよ。

肩までで切りそろえた黒髪、身なりがよくて、華奢。
大きくなったら美人さんになると思います(*´ω`*)

本当の名前は喜紗乃(きさの)といいます。
喜六は鋳物師としての名前です。
青がその名を聞いて名前の似てるきさらを思い出すみたいなシーンいれようと思って忘れてた(笑)



「だが、俺は他に生き方を知らんのだ」

甚兵衛の性格はでこぱちにちょっと似てます。
あんまり深く考えないところとか怪力なところとか。
真面目な分、ちょっと暑苦しい(笑)

本当は武家の出です。
わけあって盗賊に身をやつしましたが、持っている大斧は代々伝わっていた業物です。
賽ノ地にいる時に青とでこぱちに喧嘩を売って返り討ちに遭い、額に一文字傷を受けました。



刀鍛冶と鋳物で悩んだ挙句、土地柄、鋳物をチョイス。
華奢な女の子だし、そっちの方がいいよ(*´ω`*)

第二部の江戸編で青たちを追いかけてくる(はずの)きさらと玖音が桑名で喜六たちと会ってたらいいなあ、とか妄想してました。

そしていつかきっと、青たちと再会することを願って。





……なんて考えてたら江戸編書きたくなってきちゃったなあ(´ω`;)

ではまた!
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